スタッフ紹介
薬煎院薬局の薬剤師のご紹介です
こんにちは、店主の井手と申します。
私は以前、製薬会社の研究所でお医者さんが臨床で使う医療用医薬品、特に肝臓病用薬や免疫疾患用薬(喘息、アトピー、自己免疫疾患等)の創薬研究を行っておりました。そのような経験もあり、私の取柄は最新医学(東洋医学)に加えて漢方(東洋医学)の両方を知る事です。
ご来店いただいたお客様には、予測される病気に始まり、なぜ漢方薬が効くのか、服用期間、仕組みに至るまで、最先端の情報を交えながら、むしろ漢方の専門用語をほとんど使わずに優しく説明させて頂いております。
薬剤師 井手 照一郎
薬学系大学院を卒業後、製薬会社で肝臓病や喘息、アレルギー薬の基礎研究の他、ロボットを用いた薬剤のスクリーニング(HTS:High Throughput Screening)研究や遺伝子データベースの構築、情報活用研究を行ってきました。
これまで身につけた様々な最先端の知識を漢方薬の探求に生かし、お客様のご要望に的確に応えて行きたいと思います。
経歴
1986年 九州大学薬学部大学院卒
1986年 第一製薬(株)中央研究所 薬理研究室 肝疾患用薬担当
1991年 同社 探索第三研究所 喘息・アレルギーグループ
1995年 同社 創薬基盤研究所 HTSグループ RI実験室ロボット担当
2001年 同社 研究企画部
2002年 厚生労働省トキシコゲノミクスプロジェクト データベース・インフォマティクス部門 副部門長
2006年 社会経済生産性本部 経営大学院 技術経営コース(MBA)修了
2007年 第一製薬退社(三共との経営統合に伴い希望退職して帰郷)
趣味 子供と妻(生き甲斐)と話をすること、絵を描くこと、テニス、キャンプ…
免許 薬剤師、宅建主任者、電気工事技士、アマチュア無線(1級)、
大型自動車、大型自動二輪車、大型特殊自動車、フォークリフト・・・
データベースプログラマ、プログラミング講師(ロボットシーケンサ、SQL言語、Excel VBA等)
好きな言葉
アナフィラキシー・ショックを発見したフランスのノーベル賞学者シャルル・ロベール・リシェの言葉:
「自分の研究に絶えず疑問や不安を抱く。この姿勢無くして科学の未来はあり得はしない。」