漢方煎じパック

【緊急告知】新型コロナウイルスやインフルエンザにお勧めの漢方薬について
上記のページでは、現在、お客様からのお問い合わせが多い新型コロナウイルスやインフルエンザに効果のある漢方薬についてご紹介させて頂きます

漢方薬は、いくら専門家による見立てや処方が的確でも、またいくら良い生薬を用いても、煎じ方が悪ければ「真の効果」は得られません。当薬局は、漢方薬の持つ真のパワーを多くの方に伝えたいと思い開局した「煎じ薬」を中心とした漢方薬局です。

薬煎院薬局では、虫や湿気によるカビを防止するため、生薬を完全密封可能な特注容器に入れて管理し、バーコード管理しています
薬煎院薬局では徹底した生薬管理を行っています

 

漢方薬について」

漢方薬にはいろいろな剤形があります
漢方薬というと、一般の病院で処方されるようなエキス顆粒剤錠剤などの剤形のものを想像される方も多いと思います。しかし、本来の漢方薬は、その7割以上が草根木皮等の生薬をお湯で煎じて飲む液体の「煎じ薬」です。

煎じ薬(せんじやく)をご存知ですか?
古来より用いられている漢方薬の大半は煎じて服用されて来ました。
煎じるとは、草根木皮などの生薬から有効成分を抽出するために、通常30分から1時間ほど弱火で煮込み、濾(こ)してその汁を得ることを言います。

「煎じる」と言う言葉を聞くと、お茶などを想像される方も多いと思いますが、このホームページで紹介する煎じ薬は薬事法で定められた医薬品です。食品や健康食品とは異なり、法的に医薬品としての効能効果が保障されているものです。

薬煎院薬局における生薬管理
薬煎院薬局における生薬管理は完全密閉容器を用い、湿気および酸化を防いでいます。

メリットデメリット
現在、主流となっているエキス顆粒剤錠剤などの漢方薬は、保存や持ち運びに便利であり、煎じる手間を必要とせず忙しい現代人にとって便利な剤形といえます。
しかし、エキス顆粒剤や錠剤などの漢方薬には、本来の効き目に関係のない様々な添加剤(安定剤、賦形剤、崩壊剤、コーティング剤等)が含まれており、これらが原因となって薬疹などが現れることがあります。さらに、薬としての「効き目」は、実際に生薬を煎じて作る「煎じ薬」に及ぶものではありません。実際、エキス顆粒剤や錠剤などは、その製造過程において薬効成分がほぼ完全に失われる事例がある事が知られており、漢方の専門家の間では、効果の点においてエキス顆粒剤や錠剤は煎じ薬に及びないとする見解が常識となっております(当ホームページにおいても加味逍遥散などの事例を紹介しております)。

つまり古来からの煎じ薬は、添加物を含まず「副作用が少ないという安心感」があり、また、エキス顆粒剤や錠剤より効き目に優れ、さらに液体であるが故に吸収が早いと言えます。
上記の実例として、煎じ薬は(必要時以外は1才以上からの服用が推奨されますが、薬事法上では)2カ月からの赤ちゃんの服用が認められています。つまりそれだけ安全性が高いと言えます。また、処方にもよりますが、妊娠されている方も添加剤の危険性を考えることなく安心して服用が可能です。

家庭用自動煎じ機
漢方薬の7割は生薬を煎じて飲む「煎じ薬」です。

煎じ薬を利用する上での障害

一方、現実問題として、ご家庭で煎じ薬を作るには毎日、30分から1時間という時間をかけて漢方薬を煎じる必要があり、手間と光熱費が馬鹿になりません。また煎じるときに臭いが発生するという問題や、時間を間違えると焦げ付かせてしまって1日分の漢方薬がまるまる駄目になることもあります。さらに煎じ薬は液体であるが故に持ち運びが不便と言う問題があります。それ故、効きづらいと分かっていてもエキス顆粒剤や錠剤に頼らざるを得ないのが実情であり、上述の通り、エキス顆粒剤や錠剤を用いた結果として漢方薬は効かないという誤った判断を招くことになり兼ねません。
そこで、私たちは、煎じることの めんどくささという「障害」を取り除くことができれば、より多くの皆様に漢方煎じ薬の本来の力を実感して頂けると考えました。
煎じる手間と言う障害だけで、新薬に勝るとも劣らない効果を持つ煎じ薬を諦めてしまうのは、もったいないことだからです。

エキス顆粒剤や錠剤などは現代人にとって便利な製剤ですが、煎じ薬に比べて効果の劣るが故に「漢方は効きづらい」という誤解を生む要因となっていることも事実です。そして、過去にこのような経験をされた方こそ、真の漢方薬の力を実感して頂くためにも、一度、煎じ薬を是非お試し頂きたいと思います。
薬煎院薬局の名前の由来
私たちは、漢方薬の基本であり伝統的に用いられてきた「煎じ薬」が持つ効き目のパワーを少しでも多くの方に実感してもらいたいという願いを込めて、「薬を煎じる場所」と言う意味を持つ「薬煎院」という名の薬局を開局しました。

 

煎じを代行します!

当薬局では、お客様にオーダーメイドの漢方薬を調剤することに加え、 漢方薬の利用の妨げとなっている「煎じの手間」について考え、お客様のご希望により漢方薬の「煎じ」を専門家が代行するサービス「煎じ代行サービス(無償)」を 提供することに致しました。

 

当薬局の「煎じ代行サービス

薬煎院薬局の煎じパックの写真
煎じパックは10包ずつ入る小箱および小箱が6個入る大箱にてお渡し可能です

薬煎院薬局の煎じ薬は、 ご希望によりご覧のパッケージに詰めてお手元にお届け致します。30日分税別21,000円~です(お値段は処方により若干異なります)。

煎じ代行サービスは、お客様に代わって最も最適な条件で漢方薬を煎じ、1包ずつ無菌状態下でアルミパックに詰めて飲みやすい形でお渡しするサービスです。薬煎院薬局をご利用のお客様に無償で提供しており、 一切の追加料金なしで、いつでも何度でもご利用頂けます。気になる症状があれば是非一度ご相談ください。

漢方薬ご注文の流れについての絵
自煎の場合も煎じパックの場合もお値段は同じです。

煎じ代行サービスの詳細は、 こちら(クリック)をご覧ください。

 

下の動画リンク(YouTubeの動画が開きます)では、当薬局の店頭に設置した漢方専用の煎じ機で煎じパックを作っている様子です。
(操作されているのは煎じ機メーカーさんの社員の方です)煎じ機の様子

 

以下、法律に基づく当薬局の情報表示となります(このホームページを見て漢方薬をご注文される場合にご一読ください)。

第1類医薬品、第2類医薬品及び第3類医薬品の表示および情報提供

こちらをクリックして下さい

2008年1月13日

Posted by 薬剤師 井手